SYMPTOMS
40歳から70歳に多く見られる疾患です。
老化により肩関節の周囲の組織に炎症が起こる事が主な原因です。
肩の痛みと可動域の制限が起こります。
肩関節の痛みには動かした時にでる運動痛と、夜間安静にしていても痛みがでる安静時痛があります。
睡眠中寝返りをうつと痛みで目が覚めることもあります。
可動域の制限には、手が後ろに回らなかったり、肩が上がらないなどの症状が出ます。
レントゲン画像やMRI画像でも異常が見られず原因が分からないのが特徴です。
発症直後は痛みと止めの内服薬と関節内ステロイド、局所麻酔注射を行い安静にしていただきます。
痛みが少し落ち着いてきた所でストレッチを主にしたリハビリで可動域の回復を図ります。
痛みがほとんど感じられなくなると可動域の回復と同時に筋力回復を目指したリハビリを開始します。
肩関節周囲炎(五十肩)のリハビリは無理なリハビリを行なってしまうと炎症が長期化してしまうことがあります。医師と理学療法士と連携をとり患者様の状態にあったリハビリを提供しています。
当院は肩関節専門の医師も在職していますので、予約し診察を受けていただく事も可能です。
当院では肩関節周囲炎の患者様にPRP療法(自己多血小板血漿注入療法)も行なっています。
今までの治療が有効でなかった方や効果を早く実感されたい方は一度ご相談ください。
PRP療法の詳細は当院ホームページの膝関節再生医療コーナーにある「PFC-FD™療法」をご覧ください。