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CM関節症CM arthropathy

CM関節症について

SYMPTOMS

CM関節症とは

CM関節とは親指の付け根の関節で、このCM関節の軟骨のすり減りによって生じる疾患です
主な原因は加齢やホルモンバランスの変化、関節の変形変化とされています。

症状

押すと痛みが生じるのですが、押す以外にも物をつまむ時や瓶のふたを開ける時など親指に力が入ると痛みが生じます。
進行すると親指の付け根が膨らんできて親指が開きにくくなります。
関節の軟骨がすり減ると、関節を包む袋(関節包)の内側にある滑膜(滑膜)に軟骨のかけらが散り、髄膜の炎症や腫れを起こし痛みの原因となります。
女性ホルモンのエストロゲンは滑膜の炎症や腫れを抑える効果がありますが、加齢に伴いエストロゲンが減っていくと手指のさまざまな痛みを発症すると言われています。

治療方法について

まず安静にしていただく事が最優先になります。
湿布や消炎鎮痛剤の内服を行います。
症状によってCM関節にステロイドの局所注射を行う場合もあります。
それでも痛みの取れない方は手術も選択にもなるですが、当院ではPRP療法(自己多血小板血漿注入療法)も行なっています。
痛みが続くのは嫌だけど手術をするのはもっと嫌だという方におすすめです。
PRP療法の詳細は当院ホームページの膝関節再生医療コーナーにある「PFC-FD™️療法」をご覧ください。

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