SYMPTOMS
重い荷物を持った後、くしゃみをした後、足がしびれる。お尻が痛い。腰が痛い。歩いてしばらくすると、休みたくなる。足の裏が痺れる。立ち仕事が辛い。足がよくつる。足が冷たく感じる。普段より重いものを持ったあとから腰痛がとれない。 寝返りが辛い。血尿がでる。安静にしていても激しい痛みがある。背中をそらすと痛みがはしる。運動強度の強いスポーツを週3回以上行っている。
腰の痛みの主な疾患
背骨は背中辺りの脊椎を胸椎、腰の辺りの脊椎を腰椎と名前がついています。その背骨の骨が何らかの圧力で潰れてしまった状態を胸腰椎圧迫骨折といいます。
原因は転倒して尻もちを着いた時に骨折する場合もあれば、咳やくしゃみをした時などに起こることもあります。
骨粗鬆症の方は骨の量が減り弱くなっていますのでおのずと中高年の女性に多くみられます。
腰椎とは腰の骨の総称で、椎間板とは骨と骨の間にある軟骨で衝撃を吸収するクッションの役目をしています。
椎間板は中心の「髄核」と髄核を取り囲む「線維輪」で構成されています。ドーナツに例えると真ん中の空洞の所が髄核で周りは線維輪というイメージです。
その椎間板の髄膜が硬膜側(背中方向)に飛び出している状態を椎間板ヘルニアと言います。
腰椎とは腰の骨の総称です。
加齢を背景に腰椎が変形すると、椎間板の突出、黄色靱帯の肥厚、椎間関節の変性が起きてきます。それに伴い背骨の中にある神経の通り道である脊柱管が狭くなり、神経を圧迫する疾患です。
背骨は背中辺りの脊椎を胸椎、腰の辺りの脊椎を腰椎と名前がついています。
その背骨の骨が何らかの圧力で潰れてしまった状態を胸腰椎圧迫骨折といいます。
陳旧性とは古いという意味で、新しい圧迫骨折を新鮮圧迫骨折。時間が経過した骨折を陳旧性圧迫骨折といいます。