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変形性膝関節症Knee Osteoarthritis

変形性膝関節症について

SYMPTOMS

変形性膝関節症とは

加齢に伴い、膝の内側の軟骨やクッションの役割をする半月板がすり減ることで膝の骨(大腿骨と脛骨)が変形する疾患です。
男性より女性に多く日本人の約3人に1人は罹患すると言われています。

症状

膝の軟骨がすり減った時にでる削りカスに滑膜(関節の内側を覆う膜)が反応して炎症が起こることで痛みが生じます。
初期は歩き始めや立ち上がる時に痛みが生じますが、症状が進むと階段の昇り降りや正座ができなくなっていきます。
末期には膝が真っ直ぐ伸ばす事ができず歩行も困難になっていきます。

検査

患者様への問診。レントゲン画像や状況によってはMRI画像で診断します。
MRIは近隣の連携病院に紹介できますのでスムーズに検査を受けていただけます。

治療方法について

内服薬と塗布剤。理学療法士による大腿四頭筋訓練や可動域訓練。物療による消炎鎮痛を行います。
変形性膝関節症の進行度合いによって、装具治療のインソールの作成や膝の関節注射を行います。
関節注射にはヒアルロン酸やヒアルロン酸に痛みや炎症を抑えるためにステロイドと局所麻酔を混入したものを使用します。
ヒアルロン酸は関節の内部を満たしている関節液の主成分です。注射する事で関節液の粘り気や弾力性は一時的に回復します。但し効果は長く続きません。
当院では関節内注射が効かない方や膝の手術をしたくない方に「再生医療」という治療の選択もしていただけます。(再生医療の詳細は当院ホームページの膝関節再生医療コーナーをご覧ください。)
手術による人工関節置換術が必要と判断した場合はエキスパートが揃っています連携施設に紹介させていただきます。
手術後のリハビリも当院でしっかりサポートさせていただきます。

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